九州場所

日本の国技であるお相撲。その公式戦である《 本場所 》は年6回開催されますが、その一つ《 九州場所 》は毎年11月福岡で開かれます。
《 九州場所 》が行われるのは福岡国際センターです。
福岡では大相撲が来るとそろそろ一年も終わるな~と感じるのですが、2018年の11月はまだ汗ばむ日もある陽気でした。
この日は5日目 。この場所は、白鵬、鶴竜の二人の横綱が休場で盛り上がりに欠けていたのに、唯一人の横綱の稀勢の里までこの日から欠場になり、なんとも寂しい場所でした。
本場所は朝から開始ですが、おおかたの客は16時少し前にやって来ます。
この時間に、幕内力士の土俵入りがあります。人気力士たちが色鮮やかな化粧廻しを締めて土俵を一周する、相撲場の雰囲気が一気に華やぐ時間です。
この後、横綱の土俵入りの儀式があり、いよいよ上位力士の戦いがはじまります。
幕内の取り組みでは行司の衣装がとても華やかです。力士の格によって行司も替わっていくのでそのあたりも見どころです。
会場には優勝力士に贈られるトロフィーや賞品の数々が展示してあったり、相撲グッズを購入したりできます。
すべての取り組みが終わり、会場の外に出てくると、櫓の上で叩く「はね太鼓」が客を送り出してくれます。これは「またお越しください」という意味があるそうで、千秋楽にはないそうです。

  • Sumo 1

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